関の氏神亀山八幡宮

第21回 新春俳句大会

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宮司賞

婚約のきまりし娘初詣(田中 博子)

一 席

どんど火の煙らす針塚扇塚(千住 紀子)

二 席

町医者の背広姿や初詣(平 扶久美)

三 席

出番なし雨うらめしやいかのぼり(岩本 美和子)

四 席

凧上げの無念の中止ぜんざい食ぶ(池田 尚文)

五 席

節分祭神鼓に荒ぶる鬼の声(森田 千枝子)

六 席

雨となり出番なき凧抱き戻る(坂本 悦子)

七 席

鬼やらひ祭櫓を雨が打つ(三浦 宣子)

八 席

左義長や古筆一気に燃え上がる(武石 道代)

九 席

豆撒きの準備手伝ふ鬼のゐて(前田 冨美)

十 席

勇壮に舞いたる鬼に豆の雨(佐藤 基信)

佳 作

今年また頑張れそうなどんどの火(尾倉 雅人)

どんど焚く雨に重たき火?棒(中田 てつ子)

凧上げの中止告ぐるや青法被(菊地 鈴枝)

鬼凧の平成惜しむ涙雨(吉村 保亮)

鬼こわい男の子必死に豆を打つ(田中 裕)

節分祭子ら打つ豆も雨まじり(森田 知義)

源平の海を眼下にどんど焚く(羽嶋 昭子)

善哉(ぜんざい)の豆やはらかし寒明くる(平川 英明)

節分の鬼みな脚の長きこと(吉次 薫)

大どんど護符の字ひとつづつ崩る(魚谷 宏子)